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CLANNAD戦役 [二次元世界の変態紳士]

『300』Blu-lay版が届いたので、脇のテレビで流しておるぞよ。
やはり高解像度は絶対的、もうDVDを買う気にはなれないねぇ。

さてさて。

先日、東京行きから始まった週末を総括しておかないと、
我が友アッキーの日記ネタを一つ封じることになるので、
1ヶ月以上のさぼりから目覚めることにしよう。

21日、土曜日。

高速バスに乗った俺は、昼過ぎに新宿に降り立った。
何の因果か、最前列の座席を割り当てられ、
大型バス特有の広い視野と高い視点を与えられたオレは、
いつもとは違う景色に子供のように浮かれ、
夜勤明けゆえに睡眠を取ろうとしていた思惑をまんまと打ち砕かれる。

これもバス会社の陰謀か。

バス停にて東京在住の友人、アッキーと合流。
迷える子羊は迎えに来てもらわないと激しく不安なのだ。

まず目指すは池袋!
そう、腐れし乙女の聖地。
世界で最も邪悪な一族の末裔か。

このブログに立ち寄った、賢明にして愚かな一部のダメ人間なら、
オレが何故、池袋に向かうのか察していただけるかもしれない。

池袋には、池袋シネマサンシャインという小規模な映画館があって、
現在『CLANNAD』という映画を上映している。

それを観に来たのだ。
…観たくはないがっ!!

観たくないのに観なければならない葛藤。
これもヲタ故の業というものか。

説明しよう!
『CLANNAD』Keyから発売されたギャルゲのひとつ。
かつて『Kanon』『AIR』と歴史に名を刻んだKeyの第三弾作品。
それをアニメ界の巨匠、出崎統監督が映画化したのが劇場版だ。

かつて、『AIR』を映画化したのも出崎監督だった。
そして多くの鍵っ子を絶望の淵に追いやったのも出崎監督だった。

二年前の池袋シネマサンシャイン、オレは期待に胸をふくらませて劇場前に立った。
今思えば疑うべきだった…

そしてまた、オレは池袋に帰ってきた。

99%絶望と、1%絶望と共に。
100%じゃねーか。

そして観た。

……

………

うん、違ったな!
9割方違う話だった!
大丈夫、CLANNADは映画化などしていない!
落ち着け!落ち着くんだジョー!!

ふー、びっくりした。

映画を観に行かなかった多数のサイレント鍵っ子を考慮にいれて決定させてもらいます。

CLANNADは映画化などされていない。

あたりまえの話だよね。

まぁちょっと落ち着いて振り返ろう。

先に言っておくならば、オレは監督の能力云々については疑っていない。
ただ、適材適所というものがある。
巨匠はこの一風変わったヲタ原作に手を出すべきではなかったと思ってる。
経験や技術が未熟でも、より適した監督はいたはずだ。

さて、強いてマシだった所から。

『AIR』よりは、原作の拾うべきポイントは良かったかもしれない。
『AIR』は拾ったポイントがズレまくっていた上に、
かろうじて拾われた要素も、古の演出技法によりことごとく潰されていた感触。

『CLANNAD』は要所要所は押さえられていて、
あらすじとしてまとめるならば、劇場版としてはコレしかなかったと言える。

ええ、あくまであらすじだけならば。

序盤から中盤にかけての、とある大きな要素が大幅に改変されていたり、
寒いギャグシーンの怒濤の畳みかけがあったりがどうも。

後半の主人公のやさぐれた生活描写は中々良かったかも。
オチが唐突に過ぎましたが。

智代は出さなくても良かったんじゃないかな?
中途半端に出すくらいなら、思い切ってサブヒロイン全員カットしてもいいと思う。
『AIR』の時はそうしてたけど。
まぁ後半で多少役を果たしてはいたけども、それは春原の手柄にしてやればよい。

風子が出ていない時点で、オレの中では半分終了してるわけで。

出崎監督作品ですよ、あらゆる意味で。

Key作品の持つ、退廃的で、非現実的で、
不安にざわめきながら少しずつ坂を下りていく空気。
それらは完全にかき消されている。

ゆえにあらすじは一緒でも、別の作品と言える。

逆に言うならば、あらすじが大胆に変更されても、
Keyのニュアンスが表現されていれば別の評価が出るかもしれない。

…ま、無茶なことを言ってるのはわかってるんですが。

それでも言わざるを得ないのは、
来月から京アニ制作による、テレビアニメ版『CLANNAD』が開始されるから。

こちらは賭が成立しないくらいの率で、『CLANNAD』を表現することが期待されている。

テレビアニメ版『AIR』神域だった。
テレビアニメ版『Kanon』は全ヒロインのシナリオをなぞりつつ、
それでいて大団円へと結びつけるという離れ業を成し遂げた。

こっちがな。

良いモノが出来るのがほぼ確定しているだけにな。

とりあえず『CLANNAD』劇場版において最大の見所は、

だんご大家族を歌う渚である!

…としかオレには言えない。

凹むオレと、原作を知らないのにつきあってくれたアッキーの二人は、
次なる目的地へと向かう。

そう、今日は2本映画を観るつもりだったのだ。

『ヱヴァンゲリヲン』

忌まわしくも呪われしタイトル
早くもオレのATフィールド全開だ。

to be continued...


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コメント 2

天山

そのエヴァンゲリオンとの付き合い方は、そのままガンダム言える事だと思います。
たしかに映像はより美しく、メインテーマを有名なアーティストが歌うようになり
OPもかっこよくなりました。しかし、あまりにも商売がえげつない。何体も何体も出てくるガンダムや
乱舞する狙ったような美少年美少女にはときどきため息がでます。(さすがに脱衣雀はないですが)

これも多少なり年を取ったということでしょうか。
by 天山 (2007-10-03 10:00) 

TAL.0

ガンダムも躍進を続けてますね…。
まぁ、それでも新作が生産されるだけマシと言えるような気がしますが、
新作が出るたびに呪いの怒号が聞こえてきますから、
これはこれで悩ましいですな。
0083と08しか見てないオレが言える義理ではないかもしれません。
by TAL.0 (2007-11-25 13:38) 

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